(「なると金時プリン」。芋系・栗系のスイーツが好きです)

健康診断を受けました。とにもかくにも健康診断が嫌いな私。以前「健康診断が嫌い」で述べた通りです。健診に係る一連のすべてのことが物憂く感じます。要するに面倒くさい。

健診の締めはお決まりの胃部エックス線バリウム検査です。氷雨が降る中、胸部エックス線検査の検診バスから心電図検査のバスへ、そして最後に胃部エックス線バリウム検査のバスに移動。

胃部検査では腕力テストかと見紛(みまが)うアクロバティックな格好をさせられます。憂鬱です。

その憂鬱な気分に拍車をかける表示を検診バスの待機スペースで見つけました。

それにしても、あの狭い待機スペースは職階も名誉も威厳もすべてはぎ取る空間であるといつも感じます。

さて、表示の話に戻します。

「あらかじめ液体の下剤がバリウムに入っていますが、日頃の便通に合わせて錠剤の下剤もお渡ししています」

なんと「あらかじめ」「下剤が」「入って」いる。これはやばいかもしれない。

私はバリウムを飲むと逆にお腹がゆるくなります。したがってこれまで下剤を飲んだことがありません。

下剤インバリウムなど余計なお世話です。案の定、30分後には腸の蠕動(ぜんどう)が激しくなり催してきました。午後はずっとお腹がゆるみっぱなし。

帰宅後も身体が脱力し、当地で言うところの「がおった」状態にあります。しんどいです。リンスインシャンプーならいざ知らず、下剤インバリウムとは余計なお世話です。

余計なお世話と言えば、検索サイトに表示される広告もまた余計なお世話です。

「口臭は歯磨きではダメ!○○が原因!」

「50歳、すぐについちゃう内臓脂肪が!」

どうして年齢がわかってしまうのでしょう。

追記:今回の健康診断では医師による診察がありました。とってもかったるそうに椅子にもたれていました。

「どっか悪いどこある?」

頭の方がと言おうとしましたがやめました。

「逆流性食道炎なんです」

「食ったらすぐに横にならないことね」

これで終わりました。


(ハクチョウの季節です)

前号から間が空いてしまいました。検診車での検査が億劫この上ない。半端な身だしなみでとにかく寒い。

胸部エックス線検査のあと、半端に上着を羽織ってとなりの検診車に移動。心電図検査です。

吸盤型の冷んやりした電極を肌に付けられます。

「全身の力を抜いて楽にしてください」

楽にしろと言われて、楽にできない体質の私。

目をつむって架空のひなびた温泉地を妄想します。ひとり静かに露天風呂に浸かる様を想像。脳内にα波が広がっていきます。眠気が襲ってくる頃に検査終了です。

吸盤を剥がされて着替え、またとなりの車両に移ります。いよいよ胃部バリウムエックス線検査です。

バリウムを飲むのはなんでもありません。お安い御用です。お通じも慣れました。

ただ、検査が胃部の検査なのか、腕力検査なのかわからないほどアクロバティックなのがいやです。まるで宇宙飛行士の訓練のよう。

垂直に立っているうちは腹を検査台に向けようが横腹を付けようが構いません。

ところが、徐々に傾斜がきつくなっていきます。頭部が下を向きずり落ちそうになる中、1回転しろと命じられます。

胃の内壁にバリウムが満遍なく行き渡るようにするためでしょう。体重が腕に掛かってきます。

「はい。そこで息を大きく吸って、止めたままで。はい。楽にしてください」

と、書いていたら、ますます憂鬱になってしまいました。あと3週間後に検査です。何か新たな発見があり次第、加筆します。


(LED電飾。盆飾りに応用してもよさそう)

漢文の抑揚形の表現。ふだんはあまり使いません。が、スパイスが効いて好きです。小においてすら面倒くさし、いかに況や大においてをや。

前号の「健康診断が嫌い(1)」では採尿の面倒くささを詳述しました。大きな便りの採取についても、我が筆力をもってすれば写実的技法を駆使して描くことは容易ではあります。

しかしながら、大人の事情により差し控えたいと思います。ご理解ください。

さて、健康診断は包括的かつ個別的に嫌いだと前号で述べました。室内で行う血圧測定、採血、視力測定。いずれも面倒くさいことこの上ない。

採血の際、いい血管がないのか、ぺしぺしと腕を叩かれます。

「もう片方の腕も見せてください」

そう言われるのがつねのため、最近は両腕をまくって差し出しようにしています。

注射器に血液が勢いよく吹き出しているのを眺めながら、この看護師さんは毎日毎日このように採血しているのだろうか、と勝手な思いを巡らしてしまいます。

室内での各種検査が終わると戸外に待機中の検診車に移動。これがたまらなく嫌なのです。面倒くささ、億劫さに加え寒さが渾然一体となった不快な感覚に襲われます。

1台目の胸部エックス線検査を終えて、心電図検査の検診車に移動するわずか5メートルの距離が近くて遠い。

裸で行くわけにはいかない。かといってワイシャツのボタンを締めるのは面倒だ。寒いので上着は着たい。ネクタイを右手にぶら下げる持つ。

「着崩した」などと到底言えない、ファッション性のかけらもない、情けなさを一身に集めた格好が現出します。

勤務中はお客様への接遇上、革靴であるべきと私は思っています。サンダル履きはしません。

検査後に革靴をしっかり履くと、すぐに次の検査があり脱ぐので面倒。かかとを浮き立たせながら、つま先歩行を強いられる。

どんな威厳漂う人も高貴な人もこの5メートルの不随意移動をやれば、ただのおじさんが歩いているようにしか見えない。文字通り、人間を丸裸にする破壊力があります。

しかも、心電図検査のあとに胃部エックス線バリウム検査のときにもう一度移動を行うのです。

というわけで、次号では検診車での嫌さ加減について深掘りしたいと思います。


(けさ作った弁当)

職場の定期健康診断が包括的かつ個別的に嫌いです。まずなによりも厳寒の1月に行うことがモチベーションを下げます。

事前に家で採尿するのが面倒。朝のせわしいときに慎重かつ適切に採らなければならない。

スポイトをどんなに強くへこませても、1回の吸引で「ここまで」の線に達しない。これがいただけない。

とにかく吸引し、いったん吸い上げる。次に、口を上に向け、噴出しない程度にスポイトを押す。ここで漏出しないように減圧しつつ、口をさっと下に向け、ふたたび尿面に差し込む。

スポイトの復元力によって2回目の吸引が開始されます。しかし、初回よりは吸い込みが弱い。なぜなら1回目の分が一定程度満たされているからです。

ところが、うっかりすると、今度は「ここまで」の線を超えていることに気づきます。超過分を押し出して栓を閉めて完了。律儀な私は正確性を求めます。

この一連の作業を男子としては、パンツを下げた状態で慎重かつ適切に行わなければならないところが情けない。

いや、パンツくらい穿(は)けという議論もあるでしょう。

でも、思うのです。

あの不安定な折り畳みカップをいったいどこに置くというのか。

こぼれるようにできているとしか思えない折り畳みカップ。対角線の交わる中心が妙に尖っているのが怖い。

したがって、折り畳みカップに貯尿したらただちに採尿するのがベストだと私は信じています。

採尿のことだけで「健康診断が嫌い」シリーズの初回が終わりそうな気配です。

むすびにひとこと。

採尿後のスポイトをナイロン袋に入れます。このとき、私はスポイトの外側を水で洗います。受け取る人や検査をする人を考慮しての行いです。

ところが、この洗浄作業によってスポイトやスポイトを入れるナイロン袋にいくばくかの水滴が付着する。これがまた気になります。

「この濡れているのは水道水ですよ」

そう心の中で叫びつつ、受付の職員に渡すもどかしさ、恥ずかしさ。

「羞恥心」とはまさに歌謡曲名やユニット名ではなく、このような事態に使うべきものだと私は思います。ご理解いただけますでしょうか。

ちなみに、魚型しょうゆ入れは、どのように充填するのか。

魚型しょうゆ入れの空の容器をしょうゆを入れたタンクに投入。ふたをし、減圧することによって、容器がへこみます。ここで加圧。すると魚型しょうゆ入れが膨らみ、しょうゆを吸い込むというのです。

たぶん、赤色のふた閉めは手作業なのでしょう。

いずれにしても、この魚型しょうゆ入れの原理は応用できないと思いました。


(沈思黙考のひととき。アリオスにて)

右の鎖骨の下が痒い」で右の鎖骨の下の痒みが続いていることを述べました。

先日、もう痒くてたまらず脳の奥の方まで不快感が嵩じるに至り、ついに皮膚科に行くべきか迷いました。

でも、皮膚科は異常なほど混んでいます。新患の受付を制限しているクリニックもあります。受診は気が進みません。

加えて、私は過信していました。

人間には本来自然治癒力というものが備わっている。医療というものはその治癒力を補助するに過ぎない、と。

ですから、この痒みも掻かずに我慢していれば、やがて収束するだろうとたかをくくっていました。

ところが、痒い箇所が右の鎖骨の下から鎖骨の上部にまで領域を拡大するにつけいよいよ忍耐の限界に近づいてきました。

掻かずにいると痒みのことばかり気になります。さらに、痒みとは関係のない便意にまで影響を及ぼすようになってきました。

身体とは摩訶不思議です。神経というのはネットワークで構成されているという。痒みも便意もどこかで繋がっているのでしょうね。

というわけで、市販薬を求めるためツルハドラッグに行きました。

皮膚の痒みを抑える薬のあるわあるわ。世の中、痒い人がさぞたくさんいるのでしょう。どの薬がいいのかさっぱりわかりません。

そもそも、まずもって“鎖骨付近皮膚炎”の原因がわかりません。とにかく痒い。ただ、四六時中痒いわけではないのが不思議です。

えいやって感じで一つの薬を選びました。抗炎症剤入りという能書きに惹かれました。税込み1000円未満という価格も魅力的です。

塗った瞬間、清涼感とかそういった劇的な変化はありませんでした。

ところが、徐々に痒みが収まり、ついに数日経っても痒くならない。そして1週間が経過。痒みは再発していません。

たった一塗りで収まってしまいました。治癒したのか、あるいは感覚が麻痺しただけなのか、なんだかわかりませんが、とにかく薬のすごさを実感した体験でした。


(田植え前の田んぼが好きです)

このところ右の鎖骨の下の皮膚が痒くてたまらない。寝る前や通勤時に特に痒みが強くなります。

徒歩で通勤していることを考えれば、おそらく痒みは体温上昇と関係があるのでしょう。痒いときとそうでないときの差が激しく、不思議な症状です。

いつの間にか鎖骨の下から肩峰(けんぽう)にかけての皮膚が赤褐色に変色し、肌触りもかさかさとしています。

皮膚科で診てもらうべきなのでしょうけど、市内の皮膚科はどこも混雑しています。新規外来を抑制しているクリニックもあります。

半日、いや一日がかりを覚悟する必要がありそうです。

ところで、ずいぶん前にいまは亡きO先生に右の脛(すね)の痒みを診てもらいました。

「先生、どうしてこんなところが痒くなるのでしょうか」

「なんでだろうねぇ」

先生に「なんでだろうねぇ」といわれたとき、なんともいえない温かいものが心の中に流れました。

私たちは受診した際、当然のこととして医師に解決策(解答)を求めます。一方で心の中では悩みへの共感も求めていることに私は気が付きました。


(春宵一刻値千金)

O先生は私の痒みの悩みを共有してくれたと私は感じました。少なくとも共有しようとしてくれている心が伝わってきました。

仕事において職責の上から私はスタッフから様々な困りごと・相談ごとを持ち掛けられます。その際、私の大脳は即座に解決策を考え、解答を与えてしまいます。

もちろん、即断即決をしなければならないケースもあります。

でも、と思うのです。O先生と同じような目線を持ってスタッフと同じ立ち位置でいったんは悩みを共有する心の余裕も持ちたいものである、と。

あるいは、君はどう思う?と委ねることも必要かと。

というわけで、連休に入り皮膚科は休診となるので、皮膚病に効能があるとされる楢葉町の天神岬温泉「しおかぜ荘」に行ってみようと思います。

皮膚病に良いとされる温泉。よく考えれば、そういう目的の人が集まる場所なんですよね。気にしない、気にしない。


(弁当作りは大変。既製品は使わないことを信条としています)

職場の人間ドックの定員がオーバーして今年はドックを受診しません。でも、胃カメラだけはクリニックで飲むことにしました。

前日の夜は早めに食事を済ませました。体調もあまり良くなく午後10時過ぎに就寝。

翌朝は5時過ぎに起きて朝食と息子の弁当作りを始めました。

弁当作りというものは、気乗りのしない作業です。そのうえ、子どもがなかなか起きてこない。自分の身支度もしないといけない。

子どもが起きてきたと思ったら、学校の集金袋をぬっと渡される。親はいつでもお金があると思っているのでしょう。

ともあれ、弁当を作っている全国のお母さん、お父さんに対し尊崇の念が込み上げてきます。

気乗りしないがゆえに、私の場合、弁当作りの一連の作業は大脳を経由せず脊髄反射で行われます。

買い置きしておいたミニトマトが傷んでいるように見えました。

私の父親がかつてやっていたようにまずにおいを嗅いでみます。

何もにおいません。悪くなっているのかどうかわからない。水分が揮発したのでしょうか。わずかにシワが寄っています。

ちなみにミニトマトはスーパーでは1カップ298円で売られていることが多い。決して安くはない。この時期、熊本産のものをよく見かけます。

1個口にしてみました。大丈夫です。美味しくはありませんが問題ありません。

弁当を作り、自身の着替えを済ませて歯磨きをしました。

なぜか歯ブラシが血の色に染まっています。出血したのか。一体どうしたのだろう。

あっ!なんたることか。

ここでようやくミニトマトを食べたことに気づきました。これから胃カメラ検査を受けるにもかかわらず、食べ物を胃に入れてしまいました。

ほぞを噛む思いとはこのこと。じつに不甲斐ない。

クリニックで尋ねました。

「けさミニトマトを1個食べてしまったんですけどダメですか。1個だけです」

「ダメです。次の予約をしてください」

頭では胃カメラ検査があるとわかっていたはず。

にもかかわらず、弁当作りを脊髄反射(オートパイロット)でやっていたばかりにミニトマトを意図せず食べてしまったのです。

「よくあることですよ」

果たしてよくあることなのか。看護師さんになぐさめられつつクリニックを後にしました。

ここで一句。

如月の出鼻をくじくミニトマト


(ふれあい弁当デー。息子と自分の分を作りました)

タイのハーブティー「バタフライピー」が人気だという。まるで硫酸銅水溶液のようなきれいな青色。

タイ語で「アンチャン」と称するマメ科の植物。アンチエイジングや薄毛にも効果があり、抽出液を塗ると濃くなるとか。

私も若かりしころのアンチャンに戻りたい。

閑話休題。「逆流性食道炎のこと(3)」のつづきです。

私は、逆流性食道炎の薬を十数年以上飲んできました。毎月、病院に行って、5秒で終わる診断。

「どうですか」

「変わりないです」

「じゃ、いつもの出しておきますね」

薬局でも同じような会話。

「どうですか」

「変わりないです」

「私(薬剤師)も逆流性食道炎なんですけど、これがないと2日ともたないんです。困っちゃいますね」

薬局さんは困らないんじゃないかなと思いつつ、被保険者の負担分(3割)を支払いを済ませます。残りの7割は、誰かのお世話になっているんだよなと、いつも思います。


(バタフライピーティー)

薬といっても逆流性食道炎の原因を根治する薬ではなく、胃酸を抑える対症療法です。

今後もずっと飲み続けるのは憂鬱だし、お金もかかる。なんとかならないものか、と思いました。

栄養士の友人の助言を受けながら、次のことを実践すると腹を決めました。

(1)胃酸が過剰に出ないような食事をする。要するに、胃に負担がかからないような食べ物を摂取し、そういった食べた方を実践する。

(2)内臓脂肪を減らし、胃の底から上方への圧力を軽減する。つまり、ダイエットをする。

かれこれ、この2項目を3か月実践しています。

咀嚼(そしゃく)を50回以上。胃が困惑するほどペースト状になるまで噛み続けます。最近は100回近く噛むこともあります。

大好きなチョコレートやアイスクリームも控えています。なかば依存症と化していた食後のポテトチップは完全に断ち切りました。

実践し始めて2か月目のときに薬を止めてみました。

残念ながら、だめでした。

かの薬剤師さんと同じです。もう2日目には胃もたれ感とゲップの頻発。

どうしてなのか。

3日目も、4日目も同じなのだろうか。がまんして飲まずにいると、いっそう悪化するのだろうか。

(つづく)


(潮風が気持ちいい)

ふらっと楢葉町天神岬の温泉(しおかぜ荘)に行きました。肌がつるつると感じる、黒褐色の塩化物泉。ウーロン茶のようです。

受付で700円を払い浴場に向かいました。途中、休憩室脇に整体コーナーがあることを視認。

30分で2700円、60分で5300円。湯上りの整体が大好きです。1時間コースも捨てがたいが高い。

脱衣場で服を脱ぎ、まずは体重計です。

この古典的な体重計。身長178センチの目線からは目盛りが判別困難です。鋭角に見下ろすため、正確な値が読み取れない。


(震度2の揺れで蹲踞)

100グラム単位が死活問題なのです。

しかたなく、体重計の上で蹲踞(そんきょ)の姿勢を取って目盛りとにらめっこ。

ぷるぷる震えて、これまた、よくわかりません。五十路間近の身としては、恥ずかしい姿勢です。

恥辱を越えて初めて無我の境地に達するのだといい聞かせます。

針の振れ幅を勘案すると、69.5kgのようです。数か月前まで77kgを超えていたことを思うと夢のよう。

私流「よく噛むダイエット」が有効であることを確認。一口50回は噛んでいます。

ところで、トランクス(下着)を新調したことに気づくのが、トイレでの小用の際。あの小用ための前面のボタンは、いったいなんのためにあるのか。

いったん外したら、もう二度と締めません。開かずの扉ならぬ、閉めずの扉。

さて、浴場内に進みます。ほとんど人がいません。

身体と頭を洗い、露天風呂に直行。ウーロン茶色の温泉が肌にじわ〜っと沁みわたります。

潮騒(しおさい)がかすかに聞こえてくる露天風呂。脳内がアルファ波で満たされていきます。


(最近見かける花です。タンポポではない)

さて、湯上り後の整体をどうするか、です。

はずれたら嫌だなということで、今回は30分コースに決定。揉み方は人によって当たりはずれがあるからです。

露天風呂のあとはサウナ。

室(むろ)に先客がいる場合は、先客より早く退出しないことを己に課しています。サウナで克己心を養うのです。

サウナに入りながら、先日の日経新聞に掲載されていた「スマート・シュリンク(smart shrink)」について思念を集中。

人口減少を食い止めるという政策から、減少を前提とした賢い縮小策に切り替える。そんな話だったと思います。

「戦い」においては前進より退却が難しいといわれます。はたしてスマート・シュリンクは実現できるのか。

冷水風呂で縮こまりながら考えました。が、いつものようになんの結論も出ませんでした。

というわけで、湯上りの整体は当たりでした。1時間コースにすればよかった。後悔先に立たず。

来月は、高原のいで湯「かわうちの湯」に行く予定です。なかなか釣れない近くのイワナの釣堀がこれまた楽しい。カッと血が上ります。


(美味しそうです)

高校2年生のときから通う理髪店のマスターの言葉にわが耳を疑いました。

「右側が円形脱毛症になっていますよ。一円玉ほどの大きさですけど」

「えっ!?本当ですか」

「この感じでは1か月くらい前にできた感じですね。この1か月でなにかストレスになることありましたか」

「ストレス...。そうですね。仕事でもストレスがないですし、あっ、あります。おやつです」

そうです。

私は8月から大好きなポテトチップスをはじめとするスナック菓子やプリンなどのスイーツを絶っているのです。

そのストレスたるや、大きなものがあったに違いありません。

牛乳についても、毎日「明治のおいしい牛乳」をごくごく飲んでいました。が、脱乳、いや、いまや卒乳してしまいました。

あれほど大好きだったポテトチップス。限定商品が出ると商品棚の前で目を輝かせていた私。

8月に発売されたカルビーの新商品。「ポテトチップス黒いコンソメ味」や「ポテトチップス濃い味ガーリックチーズ味」、「堅あげポテト匠味炙り牛とわさび味」、「ピザポテトサーモン&チーズPizza」。

それらが私を呼んでいるかのよう。幻聴でしょうか。

じつはコンビニのプリンコーナーも激戦区です。毎週のように新商品が並びます。

新たに投入されるプリンを食べるたびに私は幸福感に満たされていました。SNSでも「プリン部」というグループに所属しています。

いまやそれらすべてを、断じ、捨て、離れました。

最近、スーパーやコンビニのスイーツのコーナーの前でじっと佇むことが増えました。かつての盟友を慈しむかのようにじっと見つめてしまいます。

しかし、思いを断ち切り、私は、きびすを返します。

そして、来し方を省みる私。

いかにむさぼるようにポテチを食べてきたか。

いかに飲み込むようにプリンを食べてきたか。いわば“特定食べ物依存症”となっていたのです。

さて、これからどうするか、です。

千丈の堤も蟻の穴より崩れる。

そう、ここで、甘いものに甘い対応をしたら最後、蟻地獄が待っています。

というわけで、「円形脱毛症VS.おやつ」の壮絶な戦いの幕が切って落とされました。

「おやつ」であって「おやじ」ではありません。


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