- 2017.09.14 Thursday
幸せの肥やし
(こじんまりとして大好きな曽原湖)
ふとした小さなサプライズの重なりが幸せの肥やしになるのだと思う。昼食後、職場の給湯室でタイ製の弁当箱を洗っていました。
背後から「ピントー」との女性の声が聞こえてきました。
そうです。私はタイ語で「ピントー」と呼ばれる弁当箱を洗っていました。以前「ピントー」でつぶやいています。
声をかけてくれたのは「星々のつぶやき」の愛読者で、かつ同じフロアの職員でした。身近に愛読者がいるとは思いもしませんでした。びっくりすると同時にうれしくなりました。
ブログをお読みになって「ピントー」のこともよくご存じでした。窓もなく陰気な給湯室。百ワットの電球が灯ったかのように明るくなりました。
地元の大学を訪れて教授と面会したときのことです。ひととおり当方の話を終えたところで、「相談があるんです」と。
教授が理事長となっているNPOの取り組み(重病の子どもたちを支援する活動)で、ある財団から助成金を受けようとしている。
その条件として地域に根ざした団体との連携が必要となっている。しかもNPOの法人格を有している団体でなければならない、という。
(郡山のベーグル専門店「ヨシダベーゴー」)
「私の取り組みに賛同する、どこかいい団体がないでしょうか」
私の頭の中にある団体が思い浮かびました。お母さん方が元気に活動している団体です。しかも、NPO法人を取得しています。
「先生、心当たりのある団体があります。先方に連絡を取ってみます。その上で再度先生にご連絡いたします」
帰庁後、団体の代表の携帯電話に電話しました。すると市役所の庁舎内にいるという。
なんというシンクロニシティ(共時性)でしょう。教授に連絡先を伝えることの快諾を得て、すぐに大学にメールを送りました。
先生から依頼を受けて1時間後にミッションが完了しました。
きょうのサプライズ。午前中のことです。ふらっと友人が職場に訪ねてきました。
私の大好きなベーグルを持ってきてくれたとのこと。東京で買いだめしたベーグルが冷蔵庫からなくなり、禁断症状が出始めようとしていたところでした。
なんというシンクロニシティなんでしょう。感謝感謝です。
小さなサプライズの重なりは幸せの肥やしです。
- うれしい
- 12:50
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- by だいこんくん