- 2017.10.17 Tuesday
鷲掴み
(大好きな東山魁夷の絵葉書に認める)
福島県庁の発表によると来年3月卒業予定の県内高校生の就職内定率は9月末時点で61.0%となり、過去最高だという(2017.10.17福島民報)。
内定が決まった市内の中堅企業の社長から息子宛に手紙が届きました。
学校側の指導で内定企業宛に御礼の手紙を送ったことに対する返礼のようです。
息子に開封させると社長自ら直筆で便箋にびっしりと息子の送った手紙に対する感謝の言葉と入社への期待が綴ってありました。
私は深く感動しました。就職は誰しも不安を抱きます。そのような中にあって社長が直筆の封書を送る。期待のメッセージを直筆で伝える。
心強い気持ちになります。なんて素晴らしいことでしょう。私たちの心を鷲掴みしました。
「お父さん、机下ってなぁに」
「机下は恐れ多いので直接お渡しせずに机の下に差し出しますという意味で相手に敬意を表する言葉なんだよ」
「んじゃ、おれ、机の下にしまっておく」
「.......」
なんか違うなと思いつつ、ともあれ、保護者として社長さん宛に返礼を認めました。
(水戸の梅)
絵葉書は本年4月2日に茨城県近代美術館(水戸市)の「東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」を観に行った際に購入したものです。
そのとき水戸はまだ梅が咲いていました。季節はあっという間にめぐりますね。
ちなみに銘菓「水戸の梅」はクマリンのにおいが苦手なので食べません。ちなみにのちなみにですが、クマリンはゆるキャラではありません。
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- by だいこんくん