- 2017.11.09 Thursday
自分宛のメール
(朝方の田んぼ)
職業柄、オフのときにも友人・知人や地域の方々から相談を受けます。
ただ、自分の業務外であったり、かつて在籍していた部署の業務であっても制度が改正されるなど即答できないことが多い。どうしても後日連絡することとなります。
オフのときとは、土日や夜間です。以前は依頼内容を聴き、記憶し、出勤してから思い出して対応していました。
しかしながら、近ごろ、脳細胞に何らかの変化が生じているのでしょうか。
太陽が昇るとともに前日受けた依頼内容はおろか、ひどい場合、依頼を受けたこと自体を忘失するようになりました。
言い換えれば、日の出とともに記憶をリセットする能力を獲得するに至りました。
嫌な記憶も消去されるメリットがある一方、冒頭に述べたような相談内容まで忘れてしまうのはいただけない。防衛策を取る必要に迫られました。
依頼を受けたときにメモを取ればよいではないか、と思われるかもしれません。しかし、そのメモを取ったことすら忘失の彼方にいってしまうのです。
素晴らしき忘却力。
というわけで、改善を図りました。相談を受けたその場でスマホに簡潔に打ち込み、メールを職場の自分のパソコン宛に送るようにしたのです。
これにより記憶し続けるという難行苦行から解放されました。安心してリセットすることができます。情報技術のお蔭で心の安寧を得ました。
仮に金曜日の夜、宴席で相談を受けても、心置きなく、脳内のアルコール殺菌作業に集中できるようになったのです。
週明けの月曜日、パソコンを開くと、自分宛に自分のメールが届いています。さすがに「何だこれは。どうして自分のメールが届いているのだろう」というようなことには今のところなっていません。
相談を受けた事項への対応は原則としてその日の午前中に担当課に照会したりするなどして、相談者に連絡します。
昨夜は小学生のお孫さんがいじめに遭って不登校になっているとの相談を受けました。けさ相談窓口を調べ午前中のうちにお祖母さんに連絡しました。
お祖母さんに連絡したことについては日誌に書き留めておきます。
こんなふうに脳細胞の劣化と日々対応しております。皆様はどのような工夫をされているのでしょう。
あっ、失礼しました。皆様も脳細胞が劣化しているものだと勝手に推量していました。深くお詫び申し上げます。
- 思うこと
- 12:40
- comments(0)
- -
- by だいこんくん