(冬の猪苗代)

とにかく冬が嫌い。厳冬の今ごろが特に苦手です。理由は手先が冷えるからです。本当に冷たい。切なくなるほど冷え切っています。私は変温動物ではないかと思う。

日本は日常のあいさつにおいて握手を交わさない。だからまだいい。20年前住んでいたカナダではよく握手を交わしました。抱擁もし頬にキスもします。

抱擁やキスは最初戸惑いながらも慣れました。でも、握手がいやでした。皆、私の手の冷たさに驚くのです。ハッと顔に表します。

冬の握手の悪弊から逃れた今も手先が冷たいことに変わりありません。恥辱を忍びながら、五十男が職場で指先の出ている手袋をはめています。

なんとかならないのか。懸賞金を出して私の手先の冷えを改善する方法を教示してほしいと思うほどです。

直接的な原因は血液が手先に行き渡っていないことにあるらしい。その根本的な原因はわからない。

いろいろ対策を調べていくと対症療法ではあるものの、お腹を温めると手先が冷えが改善されるという。どういうことなのでしょうか。

血液が行く場所には優先順位があるらしい。もともと血のめぐりが悪い私。血液は大事な内臓を冷やさないように内臓に集結するようです。

その内臓をカイロで温めてやるのです。そうすれば血液を集結させる必要がないと判断してくれるはずです。誰が判断するのか不明ではありますが。

やってみました。これは不思議。じんわりと手が温かくなりました。腹巻もいいかもしれないと思いました。

小さな、小さな発見でした。仮説が当たると嬉しいものですね。これで宝くじも当たれば懐も温かくなるのですが...。

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