(朝の駅の風景)

会話から得るものは楽しい。知人宅にお見舞いに行く途中の会話です。

「中学3年生からアルバイトしてたんですか」

「そうなんです。家が貧乏だったので。北区の花屋さんで働いていました。朝、市場に行ったりもしましたね」

「菊をたくさん買ってきて湯あげするんです」

「湯あげってなんですか」

初めて聞く言葉に俄然興味が湧きます。「湯あげ」とはなんのか。

「根を切った菊はそのままだと水を吸い上げずに枯れてしまうんです。そこで熱湯に切り口を浸して、再度切り落とすんです」

「熱湯にですか!?」

湯気の立つ熱湯地獄に菊が浸かっている様子を想像しました。

「熱湯で殺菌します。生花が枯れるのは細菌にやられる場合もあるんです。茎を熱湯にくぐらせることで元気になります」

「へ〜初めて聞く話です。どのくらい花屋さんで働いていたんですか」

「10年くらい働いていました」

湯あげについて調べてみました。殺菌に加え、茎の導水管内の空気を吐き出させて、吸い上げをよくする意味もあるという。

花談義に花を咲かせながら、いつのまにか知人宅に到着。

「湯」という字を思い浮かべていたら、無性に参鶏湯(サムゲタン)が食べたくなりました。参鶏湯といえばソウルの「土俗村(トソクチョン)」。

また行ってみたい。

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