(茨城県近代美術館の近傍にて)

子どものころ、右か左か、とにかく片方にしか曲がらないラジコンカーを持っていました。

それにもかかわらず、遠隔操作できるラジコンを手に入れたことに大いに興奮。モノを操れる喜びに胸を躍らせました。

子どものころといえば、部屋の壁に先の長い二等辺三角形のペナントがよく貼ってありました。

富士山や日光、箱根など、その地の名称とともに当地のシンボルが描かれていました。

壁に貼る意味はなんだったのでしょう。

旅行に行って来たぞ、あるいは、お土産にもらったぞといった証だったのでしょうか。誰もがこぞって壁にペナントを飾っていました。


(シーバーズカフェから太平洋を望む)

ともあれ、あのペナントに旅の何かを私たちは重ねていました。旅情だったのでしょうか。

片方にしか曲がらないラジコンとペナント。両者に特段の関係はありません。

ただ、私が訴えたいのはラジコンにしろペナントにしろモノに対してなぜあれほど感情を移入できたのか、ということです。

憧憬の末に手にした割には、いま思うと大したモノではありません。現在の子どもたちの多くが手にするゲーム機やスマホなどと比ぶべくもない。

であるにもかかわらず、間違いなく、少なくとも私は興奮していました。


(シーバーズカフェ)

限界効用のせいなのか、あるいは他の要因があるのか。

そんなことを考えながら、茨城県近代美術館で「東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」を鑑賞しました。

美術館からの帰途、日立のシーバーズカフェに寄りました。

Comment
このあいだの日曜日にたまたまだけど日立バイパス走ってきました。
息子送って、「湯楽の里」の帰りね。
海上橋梁、スリル満点でした!(≧▽≦)





  • おこちゃん
  • 2017/04/05 09:00
おこちゃん 様 ご愛読いただきありがとうございます。

湯楽の里にも寄ろうかなと思いましたが今回はスルー。

日立周辺も面白いですね。
  • だいこんくん
  • 2017/04/05 12:21





   

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