(沈思黙考のひととき。アリオスにて)

右の鎖骨の下が痒い」で右の鎖骨の下の痒みが続いていることを述べました。

先日、もう痒くてたまらず脳の奥の方まで不快感が嵩じるに至り、ついに皮膚科に行くべきか迷いました。

でも、皮膚科は異常なほど混んでいます。新患の受付を制限しているクリニックもあります。受診は気が進みません。

加えて、私は過信していました。

人間には本来自然治癒力というものが備わっている。医療というものはその治癒力を補助するに過ぎない、と。

ですから、この痒みも掻かずに我慢していれば、やがて収束するだろうとたかをくくっていました。

ところが、痒い箇所が右の鎖骨の下から鎖骨の上部にまで領域を拡大するにつけいよいよ忍耐の限界に近づいてきました。

掻かずにいると痒みのことばかり気になります。さらに、痒みとは関係のない便意にまで影響を及ぼすようになってきました。

身体とは摩訶不思議です。神経というのはネットワークで構成されているという。痒みも便意もどこかで繋がっているのでしょうね。

というわけで、市販薬を求めるためツルハドラッグに行きました。

皮膚の痒みを抑える薬のあるわあるわ。世の中、痒い人がさぞたくさんいるのでしょう。どの薬がいいのかさっぱりわかりません。

そもそも、まずもって“鎖骨付近皮膚炎”の原因がわかりません。とにかく痒い。ただ、四六時中痒いわけではないのが不思議です。

えいやって感じで一つの薬を選びました。抗炎症剤入りという能書きに惹かれました。税込み1000円未満という価格も魅力的です。

塗った瞬間、清涼感とかそういった劇的な変化はありませんでした。

ところが、徐々に痒みが収まり、ついに数日経っても痒くならない。そして1週間が経過。痒みは再発していません。

たった一塗りで収まってしまいました。治癒したのか、あるいは感覚が麻痺しただけなのか、なんだかわかりませんが、とにかく薬のすごさを実感した体験でした。

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