(畦道に咲く花。名前がわからない)

東日本大震災の前年のことです。うつから立ち直って1年半ほど経ったとき職場のメンタルヘルス研修を受講しました。

講師の話に深く共鳴し、癒され、そして勇気づけられました。研修終了後の控室に講師を訪ねました。

しかし、いま、講師の話の何に共鳴し、納得したのか。情けないことに思い出せません。

勇気づけられた、励まされたという心の作用だけが温かな灯となっていまもなお続いています。

先日、月刊誌の編集部の知人から連絡がありました。

特集記事の取材先でのこと。インタビューをする中で出身地のことが話題になったという。知人は、私のいま住むまちと同じであることに気づいたそうです。

もしかしたら知り合いかもと思い尋ねたところ、研修の受講生であったことを覚えてくださっていたとのこと。

昨日、発行されたばかりの「潮」10月号が贈呈として送られてきました。早速ページを開きました。

懐かしい顔写真とともに「社員のメンタルヘルスと企業に経営倫理」と題した記事が載っています。根本忠一さん(公益財団法人日本生産性本部メンタル・ヘルス研究所主幹)は訴えます。


(特集は「ストレス社会を生きる」です)

「過労自殺を生む最大の要因は、労働時間の問題というより、むしろ個々人が抱える孤立感と虚しさ、そして先行きの不安にあると私は考えています」

その通りだ。私自身の経験も踏まえ、納得がいきます。

「各企業が実施しているストレス対策を見ていると、『チャレンジをすれば社員にストレスがかかってしまう。だからあまり無理をさせるな』という暗黙のメッセージを感じますが、それが組織としての合意を得られるとは思えません」

「大切なことは『チャレンジをしてストレスがかかったとしても、会社はあなたを守る』というメッセージを、いかに社員に伝えるかということです。チャレンジなくして組織の活性化はあり得ません」

根本さんはこう結論します。

「自らの仕事に意味を見出すことこそが、じつは最大のストレス対策になるのです」と。

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