- 2014.06.10 Tuesday
ミラーニューロン
池井戸潤原作のドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」を毎週日曜日に見ています。なお、原作はテレビ放送前に興味深く読みました。
ドラマについては、同じ池井戸潤原作の「半沢直樹」や「花咲舞が黙っていない」ほどには胸の高まりがありません。
なぜ、強いわくわく感がないのか。ミラーニューロンが活発にならないからだと思うのです。
ミラーニューロンとは、Wikipediaなどによると、自ら行動するときと、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる脳内の神経細胞です。
要するに、他人の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように"鏡"のような反応をする神経細胞をミラーニューロンと言うのです。
目で見た出来事を脳内に映し出し、それが、直接体験しなくても、知覚することができる作用をもたらします。
話を戻します。
なぜ、「ルーズヴェルト・ゲーム」ではミラーニューロンが活発にならないのか。
理由を自己分析すると、
一、自己投影する対象が絞り込めない。
青島製作所の社長が最有力候補なのでしょうけど、総務部長兼野球部長や監督、ピッチャーの沖原、社長秘書(私だけかも)など複数います。
二、最有力候補の細川社長にさほどシンパシーを感じない。
半沢直樹や花咲舞には組織というものに立ち向かう点で共感できるものの、ヘッドハンティングされて就任した有能な社長にはいまひとつ共感が湧きません。
細川社長も、より強い相手、例えば国家権力と対峙する設定だったら面白いかもしれないですね。
というわけで、ミラーニューロンとドラマの関係について考えてみました。
ここ数日ぎっくり腰のせいなのか変な夢(50cmも脚の長さのあるひよこが出て来たり、ジェット戦闘機を操縦して敵地に乗り込んだり等々)を見てうなされているだいこんくんなのでした。
- 思うこと
- 21:20
- comments(2)
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- by だいこんくん
極楽湯で療養が必要ですね。
最近、私も変な夢を見続けています。
やはり感じるものですね。。。