職場の近くのツツジです。よく手入れされています。誰かが手を入れているからきれいなのです。

朝、ポストに新聞が入っています。誰かが配達してくれているのです。

その誰かがをつねに意識しているのとないのとでは、人への接し方が変わってくるような気がします。

ツツジを見ながら、そんなことを思いました。


通勤途上の風景です。自宅から歩いて駅まで向かいます。30分弱の道のりです。山紫水明という言葉がぴったりです。

アリストテレスが創設した逍遙学派は歩きながら哲学を論じた人たちと言われています。

歩く効用は思考が前向きになることです。不思議です。それから、お通じも良くなります。

私はうつになりやすいと感じています。そんなときこそ歩くべきなのでしょうけど、歩く気力さえ失せてしまいます。

セルフコントロールを上手にできる人が羨ましく思います。




いわき市立美術館の入口前にヘンリー・ムーア作によるブロンズ像があります。「横たわる人体・手」です。

なんかよくわからないのですけど、気になる作品です。内部からにじみ出てくる力を感じます。

この美術館のレストランに「豚南蛮焼き定食」という名物料理があります。じつにうまい。


片栗粉をまぶした豚ロースを揚げて酢醤油で煮付けた料理です。このレストランに行くたびに豚南蛮焼きを注文してしまいます。浮気はしません。

絵画よりだんごといったところでしょうか。


街を歩いていたらマンションの入口にこんなオブジェがありました。どうも個性が強過ぎる感じがします。妙にリアルですし...

ところで、職場の忘年会などでビンゴゲームをやりますけど、案外盛り上がらないものですよね。

かつて、職場の互助会の幹事を務めていたとき、トーナメント方式によるじゃんけん大会をやりました。勝ち抜いていくごとに商品が豪華になっていくようにしました。

それはそれはすごい盛り上がりでした。誰かが確率上で当たるというビンゴゲームより勝負の醍醐味を味わえるじゃんけんのほうが興奮度が違うのでしょうね。



職場の近くにあるオブジェです。

「歩く鉄」という題名が付けられています。子どものころ、本当にじわじわと歩くものと信じていました。

動くと言えば、通っていた小学校の体育館に通じる渡り廊下の脇になぜか墓石が数基あり、少し斜めに傾いていました。

噂によると墓石は少しずつ傾いていると言われていて、吹奏楽部の練習が遅くなって夜にその渡り廊下を通らざるを得ないとき、とても怖かった記憶があります。

今度見に行ってみようと思います。


シクラメンが朝日を浴びて輝いています。昨年末に花屋さんに勤める親友からいただいたものです。

こんなに長く咲き続けるとは思いませんでした。寒い時期に花を咲かせるってすごいですね。



仕事で決裁文書を見ていたら「割愛職員」という言葉に出会いました。「割愛」の意味はわかります。「職員」も理解できます。

でも、「割愛職員」はわかりませんでした。

調べてみました。

簡単に言うと、違う組織に移籍するときに移籍元の組織に対して移籍先の組織が「割愛願い」というのを出して、当該人物を寄越していただきたいと願います。

移籍元の組織は、惜しい人材なので出したくはないが、やむを得ないということで「割愛承諾」をするというものなんだそうです。

大学間の移籍ではいまもそのようなやり取りをしているそうです。

私のいまいる部署も教育に関係のある公的機関なので、「割愛職員」という身分の方がいるんだとわかりました。

(写真は福島県小野町の夏井千本桜です)



「小さなものを見つめていると、生きていてもいいと思う」

これは安部公房の『箱男』の一節です。

職場の近くのハナミズキが可憐な花を咲かせています。ピンクと白の二種類の花が咲いています。

心が小さいので小さなものに心惹かれます。




たまに渋いバーで飲みたくなります。話の弾む友がいればなおよし。

一時、カクテルにはまり、いまでも道具と一通りの原酒やリキュールはそろえてあります。

かっこいい黒いエプロン(エプロンとは言わないのかな)まで購入し得意になっていた時期がありました。

酒瓶は震災のときにかなり割れましたけど...

私はダイキリやギムレット、マルガリータなどの酸味の効いたものが好きです。

16年前にニューヨークのウォルドルフ・アストリアホテルのバーで飲んだダイキリは忘れられません。


先日、40年ぶりくらいにプラネタリウムを観ました。地元ではありません。

地元の投影機では8500個の星しか映らないのに、そのプラネタリウムは300万個もの星々が映し出されるのです。

天の川もじつに美しい姿を見せていました。案内してくれた友人とともに夢の世界に浸ることができました。

小学生のころ、大きくなったら天文学者になるんだと意気込んでいたことを思い出しました。


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