(横断歩道ではなく歩道橋を渡る)

おそるおそる体重計を見たら、トリプルセブン。世界最大の双発ジェット機ボーイング777の仲間入り。これは本腰を入れて、同社の4発ワイドボディ旅客機747に戻そうと決意しました。

蛇足ですが、30歳の誕生日に太平洋上空でボーイング747-400のコックピットに入れてもらったことは、いまとなっては得難い経験です。

さて、体重減量のため歩道橋をわざわざ使い、階段1段飛ばしで上ろうとしたところ、同じ行動をとる先客が前にいました。「偉大なる同志よ、君もか」と声をかけたくなりました。

徒歩通勤の経路をちょっと変えると新しい店などいろいろと発見があります。

「しゃもぉぉぉ!!」という看板を見つけました。


(こんど行ってみよ)

川俣軍鶏(かわまたシャモ)の店のようです。シャモの名は、当時のタイの旧名・シャムに由来。江戸時代初期にタイから闘鶏が伝わったとか。タイの地方では闘鶏がいまも行われています。

タイではシャムではなくサヤーム(sayaam)と発音したほうがより原語に近いでしょうか。

バンコク中心部にSiam Squareという繁華街があります。日本人の間ではサイアム・スクエアと呼ばれています。タイ語ではサヤーム・サクエーと発音されます。

私が住んでいた30年近く前のサイアム・スクエアはおしゃれとは言い難い、垢抜けしない一帯でした。

バナナや魚肉を揚げる屋台から香る油のにおい、精霊をまつる祠から漂う線香、下水のすえたにおい、渋滞の車の排気ガスなどが混合し独特の空気に覆われていました。

いまもなお鼻腔の奥に“におい”が刻まれています。過去の記憶を蘇らせるトリガー(起因)の強さは、におい>音楽>写真 です。

サイアム・スクエアには当時、大きな映画館が2軒ありました。映画の本編上映前に国王讃歌が流れ、起立しなければならないことを覚えたのもこの映画館です。

起立といえば、毎日、午前8時と午後6時には町中に国歌が流れます。人々は動きを止めて、起立して敬意を表します。

ちなみに、バンコク郊外の場末の入り組んだところにある、看板のない映画館(寮の友達に教えてもらいました)でも、どんな内容の映画がかけられようが、国王讃歌が流れ、観客は条件反射のように起立したものです。

場内のだらけた雰囲気が一瞬だけ緊張し、厳粛な時間が流れる瞬間です。

この映画館では邦画が多く上映されていました。日本語の学習にはもってこいです。日本のコンテンツ産業の優秀さを改めて実感しました。

というわけで、久しぶりに映画館に行ってみたくなっただいこんくんなのでした。


(ソントンの新商品。ヘーゼルナッツ好きです)

30年来の悩みがあります。

名曲We are the world.でなんと歌っているのか聴き取れない箇所があるのです。

youtubeの4:24辺り。"just you and me"のあとです。

私には「お〜波平!」って聞こえます。

いったいなんといっているんでしょう。

長年の悩みです。もやもやしたまま四十路も終わろうとしています。

そういえば、大学に入ったばかりのころ、4年生の先輩がこの曲の出だしだけを何回も何回も大音響でかけていたのを思い出しました。

秋深し悩みも深くなりにけり


(親友にいただいた東山魁夷のカレンダー)

子どものころ住んでいた火力発電所の社宅。4階の北側の窓から阿武隈山系を源流とする鮫川の河口を眺めていました。

当時砂利の採取が行われていました。川中に川底から砂利を吸い上げる小さな船があり、ゴム製の黒いパイプが川岸の砂利選別機につながっていました。

砂利選別機は単純な構造です。網目の入った筒状のふるいが横たわっていて回転しています。筒の先に砂利を含む水をそこに流すと、粒子の細かい砂は筒の末端まで行かず、途中で下に流れ落ちるという仕組みです。

大きめの砂利や小石は、筒のもう一方の先から転がり落ちてきます。

子どものころの音の風景といえば、回転するふるいと砂利がぶつかるカラカラとした響きです。

いつも砂利の弾く音がしていました。


(こんな感じです。怪獣ではありません)

ところで、日本画家・東山魁夷の作品を見ていると私は音を感じます。静かな響きが伝わってきます。

没後15年記念「東山魁夷と日本の四季」展が東京で開かれます。

山種美術館(渋谷区)では、日本経済新聞社との共催で特別展「東山魁夷と日本の四季」を本年11月22日から翌2015年2月1日まで開催。

日本の各地の自然と風景を詩情豊かに描き続けた日本画家・東山魁夷。同展はその没後15年となる本年に「日本の四季」をテーマに魁夷の画業を師や仲間の作品とともに振り返る特別展として開催されるもの。

ちなみに共催者の日本経済新聞社の社章「太陽樹」は東山魁夷の筆によるものです。

山種美術館はカフェも有名です。その時々の展覧会の作品を題材としたスイーツを創作しています。

港区青山の「美術館通り」をご存じですか。山種美術館を起点として北上すると、岡本太郎記念館、根津美術館、国立新美術館、サントリー美術館をめぐることができます。

少し離れていますけれど、周辺には東京都写真美術館や森美術館もあります。

ご覧のとおり私は絵が下手です。

絵画のことはよくわからないので、ミュージアムカフェをまわってスイーツの食べ比べをしようかなと思案中のだいこんくんなのでした。


(レトロなレジスター 珈琲専門店「憩」にて)

通勤途上、街路の水銀灯を見ていたら、クビナガリュウに狙われているような感じで不気味でした。ちょっと疲れているようです。

ところで、名前を知らないけどよく目にしているものって意外にあります。

まず、ハラン(バラン)。

売り物の弁当に入っているギザギザした緑色の仕切りです。

本当はスズラン亜科ハラン属の常緑多年草の葉っぱ。高級料亭や回転しない寿司店などで料理の飾りに使われるそうです。

冥土の土産に実物を見てみたいものです。

私はプラスチックの人造のものしかみたことがありません。国内で1年間に使い捨てられるハランはいったい何枚になるのでしょう。

業界ではバランとも呼ばれるハラン。「人造ハラン」が濁って「人造バラン」⇒「バラン」となったようです。

アルデバランという太陽の直径の約44倍もの大きさの恒星がありますが、まったく関係ありません。

ところで、株式会社カバサワ(さいたま市)のサイトによると標準的な「バラン山型1号S(S‐1)」は1箱(1,000枚)で150円(税抜)。俄然、購買意欲が湧いてきました。「ハランでアート」ができそうです。

こんなブログを書いていると一瞬で使い捨てられるハランのような人生を送りそうです。

次に、臭突(しゅうとつ)です。

以前、「星々のつぶやき」で取り上げましたので覚えている方もいらっしゃるでしょう。汲み取り式便所の便槽から斜めに突き出ている煙突状のものです。

臭いを排出するものなので「臭突」。

私はなぜか臭突にもの悲しさを感じます。風で突端の羽根車が回ったりするとその感を強くします。賽の河原で回る風車のようです。

最後に、尺骨茎状突起(しゃっこつけいじょうとっき)です。

手のくるぶしみたいな出っ張った骨のことです。右手首の右側、左手首の左側にある、“ぽっこり”したものです。

FLASHアニメ『ガッ活!』では、この“ぽっこり”について学活で取り上げ議論の末、「ぽっこりーぬ」という名称に決めるというストーリーが展開されます。

ちなみに、“くるぶし”は、足にあるものです。

いつもながら、つまらないことをいろいろ夢想するだいこんくんでした。


(公共施設のロビーで休憩)

朝、小学校の体育館でひと仕事を終えたのちに便意を催しました。近くのコンビニでトイレを借りようとしたら、ふさがっています。

コンビニのトイレで使用中に出くわす確率って高いような気がしませんか。入ろうとすると先客がいる。私が頻便なためでしょうか。

新幹線のトイレは案外空いているものです。狭いし、揺れるますからみなさん敬遠するんでしょうね。

でも、あの吸引力と音はちょっとたじろぎます。さすが時速300km。絶対に吸い込んでみせるという気迫を感じます。本気のバキュームです。

さて、話を戻します。

仕方なく次の仕事先の途中のコンビニに寄ることにしました。

山あいの林道を走ること20分。蠕動運動(ぜんどううんどう)に拍車がかかります。高速道路のインターチェンジ近くのコンビニに車を停めました。

トイレは男性小便用と男女共用、女性専用の3室。しっかりしたお店です。

蛇足ながら、ヨーロッパでは女性からの需要に応え、女性用の立小便補助具が広まりつつあります。

さて、男女共用のトイレがまたもや使用中。待つこと10数分。女性用のトイレで3人目の人が出てきたとき、男女共用トイレのドアをノックしてみました。

反応がありません。ドンドンと叩いてみました。それでも無反応。

意識を失って倒れているに違いない。助けなくては。私もまれに力み過ぎて意識が遠のくことがあります。

私はにわかに救命の使命感に燃え始めました。レジでどもりながら訴えました。

「男女共用のトイレが使用中のまま15分近く経っています。ノックしても反応がないんです」

店長といっしょにトイレに向かいました。


(当該コンビニの標準型だというカギ)

「このカギは勢いよく締めるとロックがかかっちゃうんです」

「それはまずいでしょ。取り替えたほうがいいんじゃないですか」

「いや、これが標準なんです。1年前に開店したんですけど、もう7回も中からロックされちゃって。開店してすぐになりました」

「なおさら変えたほうがいいでしょ。外から解除できないようですし...」

「これが標準なんです」

ふと思いました。

私の仕事でもときどきお客様に対して「決まりなんです」っていうことがあるなぁと。

お客様に不便をきたし、お店のお仕事にも支障を与える「標準」とはいったいなんなんだろう。

そんなことを考える秋の夕暮れでした。




(この赤い提灯にとても弱いです)

スーパーの店長と立ち話をしました。私は流通の話題となると興奮します。

「最近、N社の納豆が陳列されていないですね。数ある納豆の中でN社のものはコクがあって、一番おいしいと思うんですけど」

「そうなんです。ここだけの話なんですけどね。じつはN社の納豆は日持ちしないんです。日持ちしないというのは裏を返せば美味しいということなんですけどね。売る方としては長持ちする商品を置きたいんです」

そうだったのかぁ。

N社は悔しかっただろうと思います。美味しいものを作っているのに置いてくれない。「いいもの」が即「世に認められる」とは限らない。厳しいですね。

ちなみに、私のやってみたい夢の職業は、流通業の社長、タンカーの船長、炭焼き職人、カフェレストランのオーナーです。

脈絡がぜんぜんありません。したがって、いずれも脈はなさそうですね。

ところで、NHKの朝ドラの番組名の末尾に‘ん’が付くと流行るそうです。

いま放映しているのは「マッサン」。まだ見たことはありません。姑を演じる泉ピン子のヒロインに対する嫁いびりがすごいとか。

山本周五郎がいうように、悪役がいいと主人公が映えます。スコットランドからやってきたお嫁さん、がんばってほしいです。

「ウイスキーに生涯を捧げたニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。彼を“マッサン”と呼び、故郷を遠く離れた日本で共に生きた妻・リタ。ふたりは、行く手にどんな困難が立ちふさがろうとも決して諦めることなく、ひたむきに夢を追い続けました」(ニッカウヰスキーHP

ウイスキーは熟成が必要です。時間がかかります。すぐに出荷できません。

マッサンこと政孝は、その間をリンゴジュースを売ってしのぎました。そのときの社名が大日本果汁。ニッカは、「日」と「果」から取りました。

冬の余市にまた行きたくなりました。こじんまりとしたしぶいバーで旧友と洋酒を飲み交わしながらマッサンとリタさんについて語るのもいいですね。

10年ほど前、コンサルタントの仕事をしていたとき、同じ姓の同僚がいました。ひらがなにするとどちらも8文字で、うち2文字だけ異なります。

私は、○○○○まさ○○。
彼は、○○○○かつ○○。

いつしか、私は「まっさん」と呼ばれ、彼のことは「かっさん」と呼ぶようになりました。

つまらないオチですみません。伏してお詫びします。


(人生相談に応じるだいこんくん)

ほれぼれする文章を見つけました。練り上げられ、磨かれた文章に出逢うともう少し頑張ってみようという気持ちになります。

獣や魚がどうなのかは知らない。だが古今東西、老若男女、人が悩み、迷うのは確か。“戦う哲学者”中島義道氏が開く人生相談道場に “同情”はない。ここにあるのは、感受性においてつねにマイノリティに属してきた中島氏が、壮絶な人生経験を通じて得た、ごまかしも容赦もない「ほんとうのこと」のみ。“みんな”の生きている無難な世界とは違う哲学の世界からの助言に、開眼するも、絶望するも、あなた次第である。

東洋経済ONLINEの「中島義道の人生相談道場“悩ましき哉、人生!”」のリードの文章です。

学生時代から哲学者・中島義道氏の著作に触れてきました。ある意味、過激で、また、あまりにも常識的な同氏の主張に脳に稲妻が走るような感じを受けてきた私。文字通り洗脳されました。

はっきりいって私は中島義道氏が好きです。

その中島氏が読者からの相談に応じるというこれまでにない試み。タイトルを一読しただけで尋常でなさが伝わってきます。2つほどご紹介します。

【Vol.5】「上司とうまく関係が築けない(2013.10.23)」との相談に対する回答の見出しがこれ。回答本文も刺激的です。


上司なんて「悪い」ヤツしかいません!
職場の上司といい関係が築けません...


本文では「弱い人は『強い人は弱い人の気持ちがわからない』と言って嘆きますが、弱い人も強い人の気持ちをわかろうとしないのです。(中略)上司は『悪い』に決まっているのです。日本のどこかに仕事もでき、優しく、人間的にも尊敬できる上司はいないかと探し回っても無駄でしょう」と文字通り同情のかけらもありません。

【Vol.14】「低学歴でも世間から知的に評価されたい(2014.7.4)」との相談に対する回答の見出しがこれ。回答本文も秀逸です。


成功者に「嫉妬の炎」を燃やし続けよ
「身の程知らずな欲望」が人生にコクを添える


本文では、「今回の回答はとても簡単です。(中略)『得策ないし早道』がないどころか、いかなる方法もありません」とまずばっさり。スカッとします。

いかがでしょうか。ぜひサイトにアクセスしていただき、本文をじっくりとお読みください。不思議な元気が湧いてくることでしょう。


(以前から気になっているアメ横のカレー店)

涼をとる季節でないのに、うちわのことで姦(かしま)しい。

「会見で『うちわ』には『討議資料』とも書かれており、『イベントで配ってそのまま捨てられる類いのもの』だとして、財産上の価値もないと主張」「検察内部でも『形式的にはアウトだが、財産上の価値はほとんどなく、刑事責任を問うほどではない』との見方が支配的」(2014.10.21Yomiuri Online

この記事を読んで私は憤りを感じました。うちわがあまりにも可哀想です。

「そのまま捨てられる類のもの」との当事者の主張もそう。そして、取り締まる方の検察の見立ても寒々としたものを感じます。

うちわをバカにするなといいたい。

国の伝統的工芸品として指定されている「房州うちわ」をご存じでしょうか。

「房州うちわ」の数少ない作り手である「うちわの太田屋」。

同店によると「うちわの起源は古く、中国から伝わったとされていますが、日本ではすでに正倉院などに遺品として残り、万葉集にもうたわれて」いるとのこと。

戦争によって、東京から多くの問屋、職人が竹の産地であるに房州に移ったそうで、同店もその一つ。現在、4代目の職人さんが中心となってうちわを作っているという。

同店のオンラインショップには「風神雷神」(18,000円税抜)、「墨絵龍」(36,000円同)、「手書風神雷神」(40,000円同)などがラインナップされており、気品の漂う高級うちわは垂涎の的です。

もちろん1枚あたりの価格です。ちなみに、「風神雷神」と「墨絵龍」は売り切れ。

いままで「膿盆」が“ほしいものリスト”のトップでしたが、「房州うちわ」がとてもほしくなりました。

現在休止中だという「うちわ教室」にも参加したい。

ただ、悲しいかな、「房州うちわ」よりも、加齢臭を吸着する「防臭うちわ」のほうが必然性が高いような気がする、五十路間近のだいこんくんなのでした。


(料理は彩りですね。海鮮四季工房 きむらや にて)

先日、列車のトイレに入りました。トイレットペーパーが左後方という右利きの人間にとってはけっこう不便な場所にありました。

そのトイレットペーパーの紙の端が密着してなかなか取れないのです。

ゆっくり回せば重力で垂れるかと思いきや、いっしょに巻き着いたまま回転してしまいます。まねき猫の手の具合で高速回転させて遠心力を発生させても密着したままです。

覗くに覗けけない死角にあるため、指の感覚で紙の先端を剥こうとするものの、加齢のためか、紙一重の違いがわかりません。悲しい。

盗難防止なのでしょう。刃を兼ねているカバーのバネが強く紙の密着に拍車をかけています。

なんて非人間工学的な構造なんだろう。肩甲骨付近の筋肉がつりそうです。いや、ほんとに笑いどころではありません。

食品用ラップフィルムの巻き込み事故と同様の事態に私は焦りだしました。揺れる列車の中で脂汗がにじみ出て、体中が熱くなってきました。

時計を見るとこの悪戦苦闘にもうすでに10分も経っています。こんなことで緊急呼出ボタンを押すわけにもいきません。

私は心を落ち着かせ、先端に逃げられないように左手の親指と人差し指で紙をそっとつかみ、剥がし、そしてゆっくりと引っ張りました。

ところが、第2弾の巻取りをしようとしたところ、また密着してしまいました。我ながら学習能力のなさに嘆息。

おそらく、墜落していく飛行機のトイレの中でも必死になってトイレットペーパーを巻き取るのだろうなぁと自分を思い描くだいこんくんなのでした。

47歳と7か月の秋の出来事でした。人生いろいろです。


(親友にいただいた博多のお土産)

心筋梗塞で倒れるなら何県が良いか?」(2014.10.9)という日経ビジネスオンライン(NBO)の記事を読みました。NBOは無料にもかかわらず良質な記事ばかりで参考になります。大手町に足を向けて寝られません。

記事によると、2005年〜2012年までの8年間の平均値を都道府県別に、心肺停止したときに1カ月後生存率を高い順にランキングしたという。

最も生存率が高いのは福岡県の15.9%。最低の岩手県の6.5%に比べて2.5倍も高い。私の住む福島県は6.7%で全国46位です。

参考まで、日本医師会のサイトによると人口10万人(2010年国勢調査人口)あたりの医師数(常勤換算、2013年7月現在)は全国が156.16人、福島県が115.72人、いわき市が59.87人となっています。ちなみに郡山市は全国平均を上回る165.25人。

心筋梗塞で倒れないようにする。わが身の健康は自分で守ることが大切だと改めて思いました。

これは真剣にダイエットに取り組まなければならないと決意を新たにしました。

ところで、ふと、中華まんを自分で作ってみたいと思い、チャレンジしてみました。まずは具を入れない皮だけのもの(饅頭=マントウ)を作ることにしました。

ちなみに、作り始めた時間は午後10時半です。なにごとも「ふと思ったとき」が大切です。

強力粉200g、薄力粉100g、水140mlに砂糖、塩、サラダ油、イースト菌、牛乳をそれぞれ少々入れて、入念にこねます。30分程度寝かせてから、8等分して丸めて蒸します。


(上は8等分したところ。下は蒸し始め)

なかなかいい感じに仕上がりました。

そうそう、蒸すといえば、漆器は「乾燥」の工程において“蒸す”のだそうです。

漆の乾燥は、漆液中のラッカーゼという酵素が空気中の水分から酸素を取り込んで、ウルシオールを酸化重合させて硬化させます。温度が24℃〜28℃、湿度が70%〜85%の室(むろ)に入れて「乾燥」させます。

乾燥させるのに湿度が必要だとは不思議ですね。

というわけで、コンビニにあるような中華まんのスチーマーがほしくなってきました。次回は具材も入れて作ってみようかとたくらむだいこんくんなのでした。


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