- 2017.05.31 Wednesday
腹が立つとき
(トワイライトのひととき)
文書があるとかないとか、そんなことには腹は立たないのですが、納豆のタレの「どこからでも切れます」に裏切られたとき、腹が立ちます。
圧力をかけたとかかけないとか、そんなことには腹は立たないのですが、極楽湯の入館料の支払機に千円札が入っていかないとき、腹が立ちます。
千円札を咥えては吐き出すの繰り返しに無性に腹が立ちます。
官邸の最高レベルとか最低レベルとか、そんなことには腹は立たないのですが、狭い洋式トイレで頭をペーパーホルダーにぶつけたとき、腹が立ちます。
忖度があったとかなかったとか、そんなことには腹は立たないのですが、レトルトカレーを手切りして最後の切り離し時にカレーがシャツに飛び散ったとき、腹が立ちます。
怪文書みたいだとか、出所不明だとか、そんなことには腹は立たないのですが、鶏卵を割り、混入した殻を箸で取り出そうにも取れないとき、腹が立ちます。
あの殻の逃げ出しの仕組みは何かに応用できるのではと思っています。
というわけで、きょうの結論です。
人間が本当に腹を立てるときは、真実をいわれたときか、あるいは、いわれなき非難を受けたときです。
- 思うこと
- 21:30
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- by だいこんくん