市内にはスーパーが大きく2系列、MとYがあります。

Mは、地元独立系で、昭和39年設立、資本金2億6,600万円、スーパーマーケット部門店舗数33店舗(うち市内24店舗)、売上高約760億円。

対するYは、現在セブン&アイ・ホールディングス子会社で、郡山で昭和22年設立、資本金99億2,700万円、店舗数184店舗(うち市内10店舗)、売上高約3,380億円。

Mは、野菜や果物が安くて新鮮です。製パンも廉価です。

しかし、精肉部門は鶏肉がちょっと弱い感じがしますが、牛肉は九州の特定の地域からブランド牛を仕入れています。

鮮魚部門は刺身の切り方にもう少し品があるといいのですけど、最近、チリ産トラウトサーモンに加え、北欧産キングサーモンの刺身を並べるようになり、だいこんくんとしてはうれしく思っています。

また、閉店前1時間前でも見切り品の値下げ幅が小さく、50円引きや1割程度の値引きしかないのが残念です。低脂肪乳の種類が貧弱なのも不満です。

会社独自のプライベートブランド(PB)はなく、CGCグループの商品で廉価性を訴えています。

かつては、朝起きて寝癖を付けたまま、つっかけで行ける気安さが店にありましたが、いまはスマートな雰囲気の店になってしまいました。
(つづく)


入院中の両親の看病をしながら、私は自動車学校に通っていました。四半世紀前のことです。

バンコクの大学院への進学をあきらめ、仕事をせず、日中、気長に自動車講習を受けていました。

当時、私は、家の中で「無職のブルーレット」と呼ばれていました。小林製薬が「無色のブルーレットおくだけ」という製品を販売し始めたことに由来します。

追い打ちをかけるように、祖母には「げーぶん(外聞)わりぃから早く仕事しろ」といわれました。

そんなある日、いっしょに講習を受けていた60歳くらいの紳士に「君はなにをしているの」と声をかけられました。私は身の上を話しました。

すると、かつて英語辞書の編纂に携わっていたという、その方が力を込めて言うのです。

「私は今の会社を退職したら、ドイツのハイデルベルク大学の大学院に行こうと思っている。毎朝、早く起きて単語を10個覚えている。でも、翌日7つか8つ忘れてしまう。でも、2つか3つは覚えられるので、それを積み重ねている。君も若いのだからあきらめてはいけない」

だいこんくんが発奮したのはいうまでもありません。その方にいまでも感謝の思いが尽きません。



東海の小島の磯の白砂に
われ泣きぬれて
蟹とたはむる
(石川啄木『一握の砂』所収)


昨日、本社で上司数人とともに当方の仕事について社長に説明をしました。

社長は文字通り分刻みの忙しさで、日々多数の案件を抱えています。

それは頭ではわかったいたつもりでした。しかし、いざ説明の段になって、石川啄木の歌に例えれば、「蟹とたはむる」の部分にいきなり入ってしまった感が否めないものとなりました。

啄木の歌の文学的な解釈は私はわかりません。が、この歌は仕事の資料作成や説明をする際に参考となるつくりとなっています。

東海の>小島の>磯の>白砂に>われ泣きぬれて>蟹とたはむる

この歌は高高度からズームアップするように蟹とたわむれている「われ」に迫っていきます。

仕事の説明においても、はじめて聞く相手には、「東海の」という背景を大局から説明する必要がありましょう。

新聞でいえば、見出しとリードの部分です。いきなり本題の「蟹とたはむる」を説明しても、いったいなぜ蟹と遊んでいるのかが理解困難になってしまいます。

と、反省しつつ、ちょっと落ち込んでいる今朝のだいこんくんなのでした。


音楽が当時の記憶呼び覚ます効果があることは知られています。受験勉強のときに聞いていた音楽を聴くと、当時の大変だったことを思い出すといった類いです。

私の場合、「におい」でもそれが起きます。犬並みとは言わないまでも、嗅覚がすぐれていると自負しています。ただ、ジミー大西には負けそうです。

特に空港のにおいは、忘れられません。

香港・啓徳空港(当時)、バンコク・ドンムアン空港(同)、成田空港、モントリオール・ドーバル空港など、空港ごとのにおいが鼻腔の奥にインプットされています。

人の家のにおいも、たぶん、空気を採取してきてもらえば、知人や親戚宅の家のにおいは当てられと思います。

ところで、NASAにはスペースシャトルに積載する荷物のにおいを検査する専門職がいました。密閉された空間に積載可能か、その可否を臭気官能試験により一つ一つチェックしていました。JAXAでもやっているようです。

第二の人生は臭気官能試験の専門職もいいかなと思っています。

蛇足ですが、農家の土間のかまどのにおいを嗅ぐと意識が薄れ、恍惚の人になります。苦手なのは、桜餅の葉っぱのクマリン(ゆるキャラではない)のにおいで、気分が悪くなります。


※クマリン[coumarin]
マメ科、セリ科などの植物に含まれる芳香族化合物。干し草や塩漬けの桜の葉の香りの本体で、香料原料に用いられる。
(出典:三省堂大辞林)


タイ語でマンゴーのことをマムーアング(mamuang)といいます。これからの季節、黄金色のマンゴーがますます美味しくなります。

バンコクに住んでいたとき、日系企業駐在員の奥様方の集まりにタイの友人とともに招かれました。

日ごろ独房のような寮に住んでいましたので、素敵なマンションの一室で私は緊張していました。

「日本語、お上手ですね」

奥様にそう私は話しかけられました。

「ありがとうございます」と私。その後、私はタイの友人とタイ語で話していました。

不思議なもので、毎日、タイ料理を食べ、タイ語を話しているとタイの雰囲気を醸し出してくるようです。私は髪型も服装もタイのスタイルにしていました。

タイに住み始めて、1週間で汗と屁のにおいが変わります。3か月でタイにいると認識しての夢を見ます。つまり、タイが舞台の夢です。

半年すると日本語の発語に故障が生じ始めます。1年滞在すると、このままずっといてもいいなぁと思うようになります。

そんなことを思い出しながら、今日も、セブンプレミアムのタイ産冷凍アップルマンゴーを買って帰ろうかと思うだいこんくんなのでした。


ペリクレス。花の名前ではありません。古代ギリシャの政治家です。

ところで、外堀も内堀もともに大事な堀だと私は思います。

私の仕事での折衝相手はつねに代替の不可能な当事者です。理解が得られない、支持が得られないという理由でそっぽを向くことは許されません。

どこまでも誠実に情を尽くして、ときに理に訴えながら、理解を得る努力をたゆまずに積み上げていきます。もちろん、戦略や作戦は必要です。でも、根本は誠実な対話です。

理解を得られないからといって、その周辺の人々の支持を得て、折衝相手に圧力をかけるようなことは絶対にしませんし、できません。

なぜなら、代え難い大事な当事者だからです。当事者に支持されずしてなにができるのでしょうか。

古代ギリシャ最高の民主政治家といわれるペリクレス(紀元前5世紀)が治めるアテネをローマは視察しました。しかし、ローマはその民主政を模倣しませんでした。

同時代の歴史家ツキジデスはペリクレスの統治するアテネについてつぎのように述べています。

「外観は民主制、内実は一人が支配する国」

この世の中で弁論をもって説得する最高の技術と知識を持っているのが政治家である、とだいこんくんは思っています。



遠方の親友から「旅行の友」をいただきました。

このふりかけは、これまで食べたふりかけの中でいちばん美味しい。ほとんど「おかず」と言ってもおかしくないものです。

「旅行の友」は、広島市の田中食品株式会社が製造し、西日本を中心に販売されています。

そもそもは、大正初期、広島県呉にあった田中食品が漬物を納めていた陸・海軍より「持ち運びに便利な栄養価の高い保存食を」と新しい食品の開発を要請されたのがきっかけなのだそうです。

さらに、当時の社長の一人息子が「戦地で頑張っており、食べるものに困らないように・・・、栄養価の高いものをいつでも美味しく食べてもらいたい・・・」という子を思う愛情から生まれたのが「旅行の友」であると、同社のホームページに紹介されています。

思いのこもった真心を感じながら、「旅行の友」をいただきたいと思います。いつもありがとう。


行くたびにその金魚風呂の金魚たちは減っていきました。大型温泉レジャー施設のお風呂の話です。

父の勤務先の出資母体が運営している大型温泉レジャー施設に行くのが、年1回の子どものころの楽しみでした。

学校を終え土曜日の午後4時ごろ社宅からバスを連ねて1時間弱。持込禁止のはずなのに、運動会並のこしらえで母親が重箱に食べ物を詰め込んでいきました。

大浴場の金魚風呂が私はどうしても気になっていました。上層部に浴槽があり、足下のガラス張りから金魚が見えるのです。

下層部の金魚たちは温まらないのだろうか。ガラスは割れないのだろうか。行くたびに心配になりました。

やがて水槽はモスグリーンの色になり、金魚が見えなくなりました。

仮面ライダーに出てくるショッカーの基地の不気味な水槽に見えてきました。私はいつしか金魚風呂に近づかないようになりました。

同施設がリニューアルしたとき、金魚風呂は消滅していました。

金魚風呂のコンセプトはいったいなんだったのか。いまも謎が解けません。


幼いときに聴力に損傷を受けて以来、徐々に徐々に聴く力が落ちてきています。

虫歯は自然治癒が望めない病気です。同じように聴力も突発性難聴は別として私のような神経性難聴は回復が極めて困難といえます。

私はどちらかと言えば、左耳の方が聴力がよく、私とお話するときに左側に座ってくれる優しい配慮のできる親友がいます。いつも素晴らしいなぁと思っています。

私はこれまで、聞き漏らしや聞き違いなどで数知れぬミスや恥ずかしい思いをしてきました。落ち込むこともありました。いまも自分自身がいやになることがあります。

そのようなとき、心の支えとしている尊敬する人物がいます。


(この本はオススメです)

江戸時代の全盲の国学者である塙保己一です。ヘレンケラーのお母さんが塙保己一を目指して頑張りなさいと娘を励ましたと言われています。

塙保己一は私にとって仰ぎ見る巨人です。塙保己一のようにつねに学びの心を持ち続けたいと思います。




そういえば子どものころ、艝(そり)で遊びました。

ここ、「東北の湘南」いや「東北のハワイ」でも雪が降っていたということですね。

父手製の艝で、雪が降ると物置から引っ張り出して、友達と遊んだことを思い出しました。板で四角く囲って、半分に割った竹を2本敷いた簡単なものでした。

艝に乗ると、自分だけの世界が広がっているような気がして、うれしかったものです。

ちなみに、「艝」は国字で、中国由来ではありません。

ところで、父は、息子たちの頭髪の刈るのが好きで、お小遣いをやるから、切らせてくれ、とよく頼まれました。なぜか専用のはさみなど散髪セットを持っていたのです。謎の多い父でした。

勤務先の火力発電所内の不気味な機械音のする変圧室の近くでよく刈ってもらい、そしてお小遣いをもらいました。

その父の最期の頭髪を刈ってくれた理髪店に私は通っています。

白髪のことがよく話題になります。

店主によると髪の毛は10万本ほどあるそうで、仮に平均の長さが10cmだとすると、すべてが白髪になれば、総延長10kmになります。

よって、李白の五言絶句の「白髪三千丈」は、科学的根拠に基づいているのです。三千丈は、約9kmです。

頭髪はともかく、鼻毛の白髪は染めようかなと思う、だいこんくんなのでした。


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