祖母は生前、トイレットペーパーのことを落とし紙と言っていました。文字通り昔は落ちるまで一定の滑空時間がありましたから、適切な名称と言えるでしょう。

昨日、高速バスに乗って仙台に行ったのですけど、案の定、大腸の蠕動運動が活発化し不安を覚えました。ちょうど直腸の圧力が高まったところで松川パーキングエリアで休憩となりましたので、危機は去りました。

トイレットペーパーを見ると「高速道路の通行券をリサイクルして作りました」と書いてあります。心なしかちょっとごわごわしていました。磁気の部分も溶け込んでいるんでしょうか。

トイレットペーパーにもさまざまな種類があります。

いちばん嫌いなのが、消防ホースを巻いたような直径30cmくらいの芯なしトイレットペーパーです。なぜ嫌なのか。

第一に紙を取ってもうまく畳んで厚みを作れない。乾燥かんぴょうのようになってしまうからです。

さらに、このタイプのトイレットペーパーのカッターの切り口はプラスチック製で申し訳程度の刃しかなく、よく切れないのです。

無理やり勢いを付けて切断しようとすると、3周くらい回転してしまい、乾燥かんぴょうを大量に生産することになってしまいます。



「おみやげは無事故でいいよお父さん」


「いいよ」の部分が「いいの」や「いいわ」などのバリエーションが各地にあります。

私はこういった標語があまり好きではありません。兵庫は好きですけど。

自己分析すると、「戦う哲学者」の中島義道先生(元電気通信大学教授)の影響かと思っています。

特にこの「おみやげ」の標語は、作者には申し訳ないですけれど、きらいです。

本当に交通事故による深刻なリスクを感じていれば、こういった発想はなされないのではないか。

どういうことか。

航空機の操縦室にこの標語を掲示するとどうも合いません。スペースシャトルなど、なおさらでしょう。

なぜでしょうか。

真剣勝負の世界だからです。ですから、自動車の運転というのは、そもそも真剣勝負していないということをこの標語は暗喩していると言えるでしょう。


吉村昭『漂流』(新潮文庫)を読み終えました。私は読書の同志がいて、課題図書を決めて読むようにしています。今回は『漂流』にしました。

アホウドリの生息地として有名な鳥島に漂着した物語です。

15年ぶりくらいの再読。以前読了したときは、鶏肉をしばらく食べることができませんでした。

今回は耐性ができていたのか、症状はでませんでした。でも、できればしばらく鶏肉は避けたいですね。

私は漂流物が好きです。自分自身が漂流しているからなのでしょうね。

中浜博『私のジョン万次郎―子孫が明かす漂流の真実』も面白い。

秀逸は、漂流した本人が書いたスティーヴン・キャラハン『大西洋漂流76日間』でしょう。

みなさんもいっしょに漂流してみませんか。


【『漂流』新潮文庫の紹介から】
流れ着いたのは絶海の無人島、それでも男たちは生き抜いた。江戸時代の史料にも残る不撓不屈の生還劇。

江戸・天明年間、シケに遭って黒潮に乗ってしまった男たちは、不気味な沈黙をたもつ絶海の火山島に漂着した。

水も湧かず、生活の手段とてない無人の島で、仲間の男たちは次次と倒れて行ったが、土佐の船乗り長平はただひとり生き残って、12年に及ぶ苦闘の末、ついに生還する。

その生存の秘密と、壮絶な生きざまを巨細に描いて圧倒的感動を呼ぶ、長編ドキュメンタリー小説。


(写真と本文は関係ありません)

今日は雨に降られました。天気予報を見ずに家を出て、仕事を終えて帰ろうとしたところ、雨です。

油断ですね。私は徒歩通勤なので雨は、憂鬱でたまりません。

油断の語源はいろいろあるようですけど、人生を振り返ってのいちばんの油断は、7年前の秋に福島県西郷村に地域の方々を引率して出かけたときのことです。

昼食を五峰荘という植栽の素敵な旅館で終えたあと、マイクロバスに乗りました。お腹の具合が変です。10月末の西郷村は高原のためけっこう冷えます。

下腹部にビッグウェーブが容赦なく攻めてきます。つ、つらい。唇をかみ締めます。五峰荘から5キロほど行ったところに、白河農業協同組合り菜あん報徳店があることを私は知っていました。ポテトまんじゅうが有名な店です。

「近くの農協で休憩しましょう。直産物とか売っていますよ」と無理な理由を見つけて停車してもらいました。トイレは建物の外にブロック塀で作られていました。

直腸の括約筋に力を入れて一歩一歩、そして半ば小走りでトイレに向かいました。トイレに到着してほっとしたのもつかの間、「大」のドアを開けたところ、紙がない。隣のボックスにも紙がぬぁい。なんで紙がないんだ。

ほっとしたことによって、下腹部の状態が一気に悪化しました。油断です。

括約筋がいったん緩んだため、きわめて厳しい状態になっています。激痛で思考が停止寸前です。腹腔圧力も設定値を超えています。

バスにまた乗りました。こちらの方言で唇が「ぶんず色(=暗い紫色)」になっています。

「す、すみません。役場に用事があるので、役場で停めてください」とウソを言って走ること7キロ。この間、括約筋に祈りをささげ続けました。

役場に到着したときには、頭髪が逆立っていました。

でも、大惨事に至らず、無事済んだのでほんとによかったです。


ラジオを買いました。緊急地震速報が発信されると電源が切ってあっても自動で起動するそうです。

どれだけ役に立つのかわかりませんけど、備えあれば憂いなしということで購入しました。家にいる子どもたちへの注意喚起用です。

ラジオを買ったので、三日坊主の気楽な気持ちでラジオ体操をやることにしました。まだ1回目ですが...

以前の投稿で17年前にモントリオールに住んでいたことをお話しました。

ある日、パーティーに日本人約10人とともに招かれました。多様な国々の人が集まっていました。出し物をすることになりました。私たち日本人はなんの用意もしていません。

ほかの国の皆さんは民族固有の踊りや歌を披露しています。日本人グループは焦り出しました。全員でできるものはないか。

そのときです。ラジオ体操のCDを持っているんだけど、どうだろうかと発言した人がいました。

それしかない。日本人グループは腹をくくりました。

ピアノの音楽に合わせて奇妙な踊りを見せる日本人グループを世界各国の皆さんは目を丸くして見つめていました。


予約していた本『機械との競争』が本日届きました。米国経済学界で昨年話題になった書籍の翻訳で、発行日があさっての2月12日となっています。

公共事業による乗数効果に以前から疑問に思っていました。その疑問に答えてくれそうな著作です。

でも、装丁が経済学とはかけ離れたデザインです。まるで表紙がビッグコミックゴルゴ13シリーズのようです。

学生のとき、外交官の先輩の部屋に遊びに行ったら、ゴルゴ13のコミックスが書棚にずらーっと並べてありました。先輩曰く「外交官の必読書だ」と。

それ以来、私はゴルゴ13のファンになりました。

ゴルゴ13好きの先輩から後日結婚披露宴の招待があり、私を含む学生3人で帝国ホテルに初めて足を踏み入れました。

貧乏だったので、「東南アジア研究会一同」と記載して3人で1万円をお包みしました。でも、引き出物は3人分きっちりいただきました。バイキング料理も腹が苦しくなるほど詰め込みました。とてもいい披露宴でした。



アルミ紙で包まれているバターを使い終わって、冷蔵庫にしまうとき、ぐちゃぐちゃってごまかしてバターを見えないようにしてしまうのですけど、この“ぐちゃぐちゃ感”が嫌です。

鼻毛が一本ほど白髪になっているのですけど、どうも鼻くそに見えるのが嫌です。

旅館に泊まったとき、浴衣が翌朝、乾燥かんぴょうのように衣服の体をなしていないのが、嫌です。

灯油を入れるペコペコポンプの先っちょが給油口からびゅんって弾いてしぶきが垂れるのが嫌です。

紙パック1リットル牛乳の開け口がうまく開封できず、内側に指を突っ込むのが嫌です。それでも開けられず、対面も開封しようとして結局、花開いてしまうのも嫌です。



 先日、南山城村に行く列車に乗っていました。ディーゼルのワンマンカーです。私が通勤で使う磐越東線のディーゼルカーとほぼ同じで親近感が湧きます。
 
 運転席の真後ろで子どものように興味津々で前景を見守っていました。ふと、運転中に急にお腹が痛くなったりしたらどうするんだろうと思いました。

 私は頻便で食事の回数とほぼ一致します。一時、病気じゃないかと心配したのですが、不惑を超えて生きていますので、大丈夫なのでしょう。私は腸が人よりデリケートなようです。

 なりたいとも思いませんけど、政治家の街頭演説とか見ていると、急にお腹が痛くなったらどうするんだろうと、やっぱり心配してしまいます。

 トイレといえば、女子トイレによく設置されているのが「トイレ用擬音装置」です。有名なのが「音姫」。

誤解してほしくないのですが、トイレに入って確認したのではなく、TOTOの情報です。
男子トイレにはまずないですね。

 「音姫」は、TOTOの登録商標です。最近では、携帯用の音姫も売られているとか。

 私は腹腔圧力が高めに設定されています。「音姫」ではカバーしきれないので、「音将軍」あるいは「音皇帝」が必要です。ぜひTOTOに開発してほしいと願っています。


今朝、起きたら一面雪でした。

私の住んでいる地域は、東北の湘南と呼ばれるほど温暖なため、ほとんど雪が降りません。

こういう自称ってほとんど外部の人はわからないですよね。「東北の湘南」は、私の地元のほか、宮城県南部や福島県沿岸北部でも使われているようです。

降水量1mm 以上の日数が日本で最少であるため、「晴れの国」と呼ばれる「岡山」のことも、つい最近その呼称を知りました。

17年前に住んでいたモントリオールは、1年のうち約半年が冬です。

滞在中もっとも寒かったときは、マイナス27度でした。呼吸によって鼻毛が凍るという貴重な経験をしました。ほんとにぱりぱり凍るんです。立小便の実験もしたかったのですけど、公序良俗に反するため断念しました。

長く憂鬱な冬でしたけど、いま振り返ってみると、その厳冬の季節が一番美しい思い出となって残っています。

猛吹雪の中、くじけず学校に通いました。風邪を引いたときは、高熱でふらふらになりがら、豚汁の材料を中華街に買いに行きました。私は風邪を豚汁で治す「豚汁療法」の実践家です。

つらかった思い出は、なぜかあとになってみると美しい結晶になっているものですね。


Calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>

Archive

Recommend

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM