夕べは送別会でした。遅かったのでカプセルホテルに泊まりました。

所詮カプセルホテルなので、寝床は狭いですが、浴場もサウナもゆったりとしていて温泉地のようでした。どこか小旅行に行ったかのような快適な朝を迎えました。

ちょっと気になったのが段差です。

浴場を出たときに10センチほど下がっていて、すべりそうになりました。そして、3メートルほど歩いて、ロッカーのある脱衣場のところでもう一度10センチほど下がる構造になっていて、私はつまづいてしまいました。

2度も段差があるなんてふとどきものです。よく考えれば浴場に入る際、その段差に気づいていていいはずなのですけど。

湯につかりいい気持ちになって注意力が散漫になっていたうえに眼鏡をかけていなかったこともあるのでしょうね。

床の色に変化をつける、あるいはスロープ化するなどの改善が必要でしょう。

さて、寝坊してホテルの朝食を逃してしまったのでUCC系列の珈琲館で朝食をとることにしました。サンドイッチが運ばれ、写真を撮っていたところ、外からの視線を感じました。

顔を上げると先般ご指導をいただいたデザイン書道家のT先生でした。


今日は「書の花ツリー展示会」だったことをすっかり忘れていました。T先生は東京からわざわざ足を運んで来られたとのことでした。

急ぎ朝食を終え、会場に向かいました。展示室でT先生と書をめぐって話に花を咲かせました。

甲骨文字は本来占いに使われていたこと、なぜ中国北部には石碑に文字が刻まれているのか、エジプト文字(ヒエログリフ)がなぜ漢字のように世界性を持たなかったのか、芸術表現としての書と絵画の違いなどについて、じつに興味の尽きないお話を伺うことができました。

今日は朝風呂で運動機能の低下を実感しましたが、T先生と再会しお話ができたので気分上々になっただいこんくんなのでした。


モントリオール大学の寮「Residence C」には、日本人留学生が6人いました。社会人は私だけです。

“郷に入っては郷に従え”と思い、入寮して最初の1か月はパンを主食としていました。が、無性にご飯が食べたくなり、1合炊きの炊飯器を中華街で購入し自炊を始めました。

せっかくなので、大きな鍋にカレーや豚汁を作り、留学生5人に内線で連絡し、ご飯を持って集合するよう呼びかけました。

寮には炊事場がないため、段ボールに電熱線のコンロを置き、床にしゃがんでカレーなどを作りました。

留学生たちは、うれしいことにいつの間にか、呼ばずともみな私の部屋「17119号室」に集結してくれるようになりました。

私はこのグループに名前を付けたいと考えました。

寮の所在地「Edouard-Montpetit」にちなみ「エドワード小山隊」と名付けました。「mont=山」、「petit=小さな」ということです。横断幕も作りました。

3畳弱の17119号室は、マルクスの言う原始共産制が敷かれ、冷蔵庫の中身も留学生が自主的に確認をしてくれるようになりました。

「隊長!ワインがないっす。それから、パンに付けるヌテラが切れていますよ」

「んじゃ、これ(20ドル札)で買ってきて」

さて、写真は1997年2月8日氷点下20度の日にスケートに行ったときのものです。カラオケを歌い、翌朝まで遊びました。

20代の私がブログのプロフィール写真より老けて見えるのは気のせいでしょうか。

自分の遺影の賞味期限は20年はあると踏んだだいこんくんなのでした。


入院中の両親の看病をしながら、私は自動車学校に通っていました。四半世紀前のことです。

バンコクの大学院への進学をあきらめ、仕事をせず、日中、気長に自動車講習を受けていました。

当時、私は、家の中で「無職のブルーレット」と呼ばれていました。小林製薬が「無色のブルーレットおくだけ」という製品を販売し始めたことに由来します。

追い打ちをかけるように、祖母には「げーぶん(外聞)わりぃから早く仕事しろ」といわれました。

そんなある日、いっしょに講習を受けていた60歳くらいの紳士に「君はなにをしているの」と声をかけられました。私は身の上を話しました。

すると、かつて英語辞書の編纂に携わっていたという、その方が力を込めて言うのです。

「私は今の会社を退職したら、ドイツのハイデルベルク大学の大学院に行こうと思っている。毎朝、早く起きて単語を10個覚えている。でも、翌日7つか8つ忘れてしまう。でも、2つか3つは覚えられるので、それを積み重ねている。君も若いのだからあきらめてはいけない」

だいこんくんが発奮したのはいうまでもありません。その方にいまでも感謝の思いが尽きません。


「いま情報があふれています。そのような中で真実を見抜くにはどうしたらよいのですか」

レーガン政権時代に大統領スタッフだったというその人に質問しました。情報分析についての深遠な答えが返ってくることを期待しました。

「それは、真実を知っている人とネットワークをつくることです」

約20年前のカリフォルニアでの対話が蘇ってきます。いまこの言葉の持つ意味の重さを日々感じています。


♪ビルの谷間には川は流れない...♪


私の元上司(ここでは館長と呼びます)は歌がじつに上手い。

館長は、譜面通りではなく、わざと少しテンポを遅らせる、ちょっといやらしい歌い方をします。それがまた痺れるくらいに聞く者の琴線を揺さぶります。

私は歌を聞くのは好きですけど、音痴なので歌いません。館長につぎつぎとリクエストして歌ってもらいます。

館長にいちばん歌ってほしい曲は「東京砂漠」です。オーボエの渋い音色でイントロが始まる「東京砂漠」が私はたまらなく好きです。前川清を超える歌唱力で迫ってきます。

この3月末で館長は定年退職します。盛大な「東京砂漠」の集いを催す予定です。

館長とは10数年前に二人で福井県に出張した思い出があります。

3泊4日のプログラムだったのですけど、仕事は一気に短縮し、当地の観光振興に多大なる貢献をしてきました。東尋坊の渺渺たる風景がいまもまぶたに焼き付いて離れません。

私は福井のあと、プライベートで宝塚に寄って友人と会い、地元に戻ってきたのですけど、出張前の過重労働もあってか、帯状疱疹を発病してしまいました。

そんなわけで、「東京砂漠」を聞くと帯状疱疹の疼痛がよみがえります。




GoogleとYahooで「星々のつぶやき」を検索するとトップに表示されるようになりました。

しかも、ブログのトップページに加え、併せて4つの記事の表題が掲載されています。

読者の皆様のお蔭です。どうもありがとうございます。

今後とも応援をよろしくお願いします。


俳句の師匠から自筆の賀状をいただきました。

「くまさんの温度計浮く初湯かな」

昨年次の句を師匠にほめていただきました。今年も挑戦してまいります。

「秋暑し雨後の陽に照る石畳」


生まれ育った町で飲みました。

友人の案内で落ち着いた雰囲気のショットバーに行き、素敵なマスターと楽しい語らいをしました。


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